「バイオディーゼル燃料」を使用する際には下記に示す燃料の注意事項・特性を十分にご理解のうえ自己責任にてご使用してください。
「バイオディーゼル燃料」を車に使用する場合は、速やかに所轄の陸運局に申請し車検証の記載変更届の手続を行ってください。
「バイオディーゼル燃料」を軽油と混合して使用する場合は、軽油引取税の課税対象となります。
混合使用する場合は所轄県税事務所にて所定の手続きを行なってから使用してください。
燃料を軽油から切り替える際には、はじめに燃料フィルターの「水抜き」を行って下さい。
燃料の切り替え後も、燃料タンク内の結露等の発生により、燃料フィルターの目詰まりが約10,000kmに1回程度の頻度で生じる可能性があります。(頻度は車輌の種類・使用年月・使用環境等により異なります)。
運行前点検、定期的な水抜き・交換を行って下さい。
また、「バイオディーゼル燃料」はその性質上、燃料タンク等の燃料系統部に沈着していた「汚れ」を剥がし取る効果があります。そのため使用後早期の段階では剥がれた汚れが燃料フィルターを詰まらせる可能性があります。万一、下記の様な症状がある場合は、速やかに交換をしてください。
① セルモーターは回るのに、エンジンがかからない。
② アイドリンク時のエンジン回転数が安定しない(エンストしてしまう)。
③ アクセルを踏んでもエンジンの回転数が上がらない。
燃料系ホース等のゴム製品は、材質や経過年数により異なりますが、膨潤する(ふやける)可能性があります。
定期的にチェックするようにして下さい。
またこの問題は布巻きホースやフッ素系ゴムホースに交換する事で、解消することが出来ます。
「バイオディーゼル燃料」の性質として、気温が0℃以下になりますと、燃料中にロウ分(固形脂)が発生する可能性があります。そのまま使用しますと燃料フィルターを詰まらせてしまう原因となります。
対策として、燃料精製時に流動点降下剤を使用しています。
しかしながら、0℃を下回る環境下では、前述の処理をほどこしていても、ロウ分が絶対に発生しないとは言い切れません。
寒冷地での使用に際しては、燃料フィルターの水抜き・定期点検など、より一層気を使うように心掛けてください。
「バイオディーゼル燃料」は天然由来の植物油を主原料として製造されている燃料なので、生分解性がある反面、軽油と比較すると空気に触れることにより酸化を受けやすい性質があります。
酸化した燃料を使用しますと燃料フィルターを詰まらせる可能性がありますので、3ヶ月以上稼動させない場合は、稼動を停止する前の給油時に軽油を給油してください。
また、3ヶ月以内であっても冬期間の場合は同様にしてください。
「バイオディーゼル燃料」が給油時にボディー、タンク等に付着したときは直ちに拭き取ってください。
そのまま放置しますと塗装等が傷む可能性があります。
このシステムは、燃料がオイル内に混入する構造になっています。
構造上、エンジンオイルの劣化がエンジントラブルに直結する可能性があります。
そのため、メーカーが専用エンジンオイルを用意しています。
一般的なエンジンオイルを使用すると、専用のものに比べて、オイルの劣化が早まります。
以上が連続再生式排気ガス浄化システム搭載車輌の特徴です。
このシステムを搭載した車輌に対して、バイオディーゼル燃料を使用される場合、以下の点にご注意下さい。
①バイオディーゼルの使用開始する時には、エンジン内のフラッシング洗浄(フラッシング剤などを使用)、エンジンオイルならびにオイルフィルターの交換を行って下さい。
②メーカー指定の純正オイルを使用して下さい。
③走行距離10,000kmもしくは6ヶ月ごとに、エンジンオイル、オイルフィルターを交換して下さい。エンジンオイル交換2回に1度は、フラッシング洗浄を行って下さい。
④1ヶ月に1度はオイルゲージによるオイル確認を行って下さい。オイル量が規定上限より増加しているなどの場合は、すみやかにオイル交換を行って下さい。1ヶ月当たりの走行距離が5,000kmを超える場合は、2週間に1度は確認して下さい。
(軽油に比べバイオディーゼル使用時の方が、オイルの劣化が若干早いと言われています。)
*上記システム搭載車輌の確認に関しては、必ずメーカー又は販売店にお問い合わせの上ご確認下さい。
以上の内容に関しまして、ご不明な点、お気付きの点などございましたら、バイオディーゼル事業協同組合までお気軽にお問い合わせ下さい。
電話:0598-28-6889 FAX:0598-28-6889
担当:内田